
八百甚さんの農園で、今年もたくさんのバジルが採れました。
そこで、せっせとバジルペーストに加工し、半分はジェノベーゼを作りました。
ジェノベーゼのレシピは沢山ありますが、私が作っているレシピは
バジル、オリーブオイル、松の実、粉チーズ、塩、胡椒です。
ジェノベーゼほどの完全食品は、他に思い当たらないほど、
バランスのいい料理だと思います。
まずバジル!
カロテンとビタミンCを豊富に含み、身体のあらゆる部位の調子を
整えてくれます!(詳しくは教室で~なんて、ちょっと宣伝したりして・・・)
そして、オリーブオイル!
エリカアンギャルさんの、「世界一の美女になるダイエット」で一躍有名になったオメガ9のオイルです。
今まで痩身のためには、オイルを採らないという間違った情報がありましたが、
油抜きで美しくは絶対になれない、と彼女は言い切っていますね。
そして、悪い油は避け、いい油を積極的にとるようすすめています。
ヨーロッパでは、美味しいだけでなく、健康のために
パンにエキストラバージンオイルを塗って食べる習慣があります。
そして、チーズ!
たんぱく質豊富な醗酵食品です。
血圧を下げ、日本人の食生活に不足するといわれているカルシウムやビタミンA・Bを豊富に含み、
質のいい筋肉を作るアミノ酸をたぷり吸収できます。
濃厚な風味から、高カロリー食品のように思われがちですが、
これほどたんぱく質を豊富に含みながらも、肉類に比べると低カロリーなので、安心です。
最後に、松の実!!
今日のように、バジルがたくさんあると、松の実もたくさんいるので
まずは、半分の量で作ってみたのですが、やはり美味しさ半減・・・
しかし、家族は美味しい美味しいと食べてくれました。
松の実は、美味しいだけでなく、チーズと同じく身体をつくるタンパク質を豊富に含み、
ナッツ類の中でもその含有率は群を抜いています。
食物繊維が豊富で、オレイン酸、リノレン酸などの不飽和脂肪酸を多く含みますそ。
マグネシウムや亜鉛などのミネラルが豊富なので、日常に不足する栄養を補えます。
効能については、Wikipediaによると、
体を温める性質があり、気を補い、肌を潤し、咳を鎮め、内臓機能を調節し、脳を活性化するとしている。
このため、高齢者や虚弱体質の人に薬膳として食べることを勧める場合がある。そうです。
パスタにジェノベーゼをたっぷりからめて、トマトでも添えれば
簡単で、完全な栄養食品、そして作りたては本当に美味しいです!
ミキサーで攪拌するだけで、簡単に作れるのですから感激です!

無農薬でバジルを育てて、バッタに食べられてないものを食べようと思ったら
バッタにが食べても大丈夫なほど、かなりな量を作る必要があります。
広大な農園にバジルを植えている、八百甚さんだからこその、香り豊かで安価なバジルなのです。
エリカ・アンギャルさんは、第2弾、内容はほぼ同じですが、より、わかりやすくまとめた
「世界一の美女になるダイエットバイブル」を出版されています。

私はミスユニバースを目指すわけでも、ダイエットを熱心にしようとも思っていませんが
食べ方=美=健康、なので、栄養について、わかりやすく紹介した「良書」は
購入するようにしています。キッチンに置いて、眺めるには1作目より
こちらがお勧めです。