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本の紹介



まつやまRe.再来館でのひとこま

資料をお配りすると、何人かの方が、いきなり最後の方を探しておられたので
何かな~?と思っていたのですが
ミニ自己紹介で、「本の紹介を楽しみに来ました。
今日は無いのですね・・・とても残念」と言われた方がいらっしゃいました。

最近中身がてんこ盛りで、本のお話をする時間が無く、暫くやめていたのです。

その方は、抽選なので、いつも参加できるわけではないけれど
参加できた時には私がご紹介する本を読まれているそうで、
とても良かった、と言ってくださいました。

みなさんに喜んでもらおう、と始めたわけではなく、
いいと思ったものを、共有したい!それだけなので、押し付けがましくならないよう
気をつけながら、ちょうどその頃のお気に入りの本やそれに関連した本を紹介しています。

ですので、月の前半と後半ではご紹介するものも違っていたりしますが
どうしても必要なものではないので、資料にはタイトルを書いていても
ご紹介せず終わることもよくあります。

よく考えると、私はオマケで講座に取り入れていますが
本を紹介するだけのカルチャーなんて、無いですよね^^;

小さい頃から本を読むのが好きだったので(そんなに難しい本ではないですが)
取説や、JAFの機関誌、航空会社の月刊誌など
目の前に活字があればついつい読みふけったりします。

私の読書には何の脈絡も無く、目的も無く、関心があるものを楽しんで
読んでいるだけですが、内容に感動したり、文章の美しさに感動したり
時間の無駄と思うことはありません。

普段は、誰かの本の中で紹介されている本を派生的に読むことが多いのですが
時々書店にふらっと入りたくなることがあります。
そういうときは、入ってすぐにお気に入りの本が目に飛び込んできます。
呼ばれて入ったのかも知れないな、とよく思います。

今日は「ジヴェルニーの食卓」モネが愛した庭のご本家ジヴェルニー、
著者も原田マハさん、きっとハズレは無いだろう、と立ち読みもせず
購入して嬉しそうに抱えてかえってきました。

いつか、二階の私の部屋が本ごと落ちてくるのではないかと
戦々恐々としている夫ですが、蔵書は夫の方が多いので
まあ、割れ鍋に綴じ蓋、変わり者ですが、似た者夫婦。
本が沢山ある人生に理解を示し合えて、まあいいかなあ

そんな私ですが、手放す本もあります。
ブックオフには行きません。
Amazonのマーケットプレイスに出品します。
その本をピンポイントに検索して、読みたい、欲しいと思った人の
手元に届けたいからです。お値段はこちらが赤字にならない
Amazonへの手数料と送料だけの金額、自分の懐には何も残りませんが
大切な本が、それを求めている人に届くことが嬉しくて。
【2015/02/28 01:01】 | book | page top↑
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