
厚生労働省によると
体力を大きく二つに分けて
行動を「起こし」「持続し」「調整」するための
筋力・持久力・柔軟性を指します。
それに対して、病気やストレスに対する免疫力、抵抗力を
防衛体力と分類されています。
今、みんな新型コロナの行く末に不安でいっぱい
なるべく、無駄を避け、体力を温存し、来たるべき事態に備えて
活動を控えている人も多いと思います。
実はこれは逆に、いざというときに動けない身体を作っている
ということなのです。
「行動を起こす力」は筋力だけではありません。
脳が行動を起こすように命令することが必要で、その命令は
様々な刺激を受けた脳が、感情を発動して行動につなげるわけです。
新しい事を経験する度に脳は身体をどう動かして対応するか考え、力を蓄えていきます。
パソコンやスマホから離れて、外へ出て、
運動をしたり文化的活動に参加したり、
ボランティアをしたり、しませんか?
仕事や家事の「運行業務」も、ただやっているだけでは脳は鍛えられません。
常にワクワクできるような新しい発想や
新しいやり方を加えるといいと思います。
歳をとると脳の働きは衰えると思われていましたが
そうではなく、自動的に出来る事が多く
何も考えなくても出来る事が増えてくるからだと言われています。
食べるものもない難民もいる
いずれ世界は新型コロナに席巻されて不況となり飢餓に苦しみ
そして絶滅への道を辿るかも・・・
なんて、想像してじっとしていないで
いざという時に思い通りに動けるよう身体と脳を
鍛えておきましょう。